企業ブランディングとは？
企業ブランディングとは、企業が共有したい理念を社内外に発信することで、ステークホルダーの共感を得るための活動です。一見似たような取り組みやサービスが乱立する昨今の市場状況において、企業ブランディングによって「なぜ私たちの会社でなければならないか」を周知することは欠かせない時代になっています。
企業ブランディングの目的・重要性
企業ブランディングの最大の目的は、競合他社との長期的な差別化を図ることです。差別化ができれば、他社との違いに魅力を感じた求職者が集まってくるため、人材採用面への好影響も期待できるのです。さらに、融資や投資が集まり、資金調達が容易になります。
また商品ブランディングなど効果が一時的なものに比べ、長く愛され続ける企業・ブランドであるためにも企業ブランディングは欠かせません。
企業ブランディングの手法
ー 2つのブランディングと、コンセプトの体現
2つのブランディングが重要
社外へのPRプロモーションを担う「アウターブランディング」だけでなく、社内へしっかりと浸透させ、ブランドコンセプトを体現させていく「インナーブランディング」の、2つのブランディングが重要。そして社内外にずれの無い一貫したブランド訴求のために、そのコンセプトを明確化しておく必要があります。
コンセプトを明確化する
コンセプトは事業成長を生み出す起点。社内視点の「あるべき姿」と、社外視点の「求められている姿」に、事業の「将来性」を加味して、社内・社外で支持される「ブランドコンセプト（目指すべき姿）」を明確化していく必要があります。
「あるべき姿」は、これまで受け継いできた、そして今後も受け継ぐべき自社らしい価値観を表出化させていきます。
「求められる姿」はマーケットや顧客が、どんな価値を求めているのか、分析・評価して、顧客に受け入れられ、支持される本質を明確にします。
そして企業の成長戦略にもとづいて、どんなマーケットで、何を強みにして成長していくのか、事業の将来性を加味します。
コンセプトを一人ひとりが体現する
ブランドの価値を高めるためには、一人ひとりが日々の働きの中で付加価値を高めていかなければなりません。行動が変わらなければ、会社もブランドも何も変わらないのです。
描き出したコンセプトにそって、社員一人ひとりがコンセプトを体現していく。そしてあらゆる企業活動を、社員を通して方向性を一つにしていく。一貫したストーリーで企業活動をつなぐことで、そこにブランドが生まれます。
企業ブランディングの費用について
ブランディング費用は条件によって異なります。ここでは概算お見積を記載しますが、費用を抑えた「ライトプラン」、一般的な「通常プラン」、コンセプトメイキングから浸透研修までフルパッケージの「こだわりプラン」を記載しますのでご参照下さい。
組み合わせや条件を変更することは可能です。お問い合わせ頂ければ、まずは組み合わせや条件に応じた概算お見積もりをご提示いたします。
● 費用をできるだけ抑えたい方向け
● インナーブランディング（社内浸透）をメインにお考えの方向け
● インナー/アウターブランディング（社内外浸透）どちらもお考えの方向け
※企業向けのブランディングデザインの費用は組み合わせや条件によって変わってきます。ホームページ制作のみ依頼したいなどの対応も可能です。
ご興味を持たれた方は下記からお問い合わせ頂ければ、まずは概算のお見積をご提示いたします。