BLOG

遠回りすることが一番の近道

みなさんこんにちは。チアフリーに(快活に)すごされていらっしゃいますでしょうか。

先日人生初の英検1級受験をしました。私は昨年TOEICのスコアで800点代を取得していますが、英検1級は、TOEICで900点を越えている方でも、非常に難しい試験と言われています。では無謀にもなぜそんな難しい試験にチャレンジしたのでしょうか?

きっかけは以前ブログでもご紹介した、私が通う英語塾(澤田塾)の先生からのご提案でした。(澤田塾に関しては以前こちらのリンクでご紹介しています。)当初は英検1級受験なんて考えもしませんでしたし、正直言って全く動機づいていませんでした。しかしながら、先生に対する信頼、何事も経験して始めてわかることがある、基本的に「挑戦することが好きである」という性格的要因も重なり、自らの意思で1級受験という意思決定を致しました。

英検1級受験を通じて私が得たもの

今回の英検受験、正直私はまったく歯がたちませんでした。ベースボールの世界では、アマチュアがプロに入ってプロのスピードボールに全く手が出ないということが良くありますが、それと近しい感覚でした。

では、私は受験したことを後悔しているでしょうか?

「いいえ。私は全く後悔していません」むしろ受験して得られたことが非常に多かったです。最大の収穫物は否応なしに自らの英語力のレベルについて「現実直視した」ことです。

人が本気で変わる時には「ダメな自分と向き合うこと」が避けて通れないと思っています。今回の英検1級受験は、私にとって「現実を直視しダメな自分と向き合う」きっかけになりました。

英語職人?!の方々のレベルを垣間見たことで、目指す姿のレベルが高まり現状とのGAPがわかり、自分が取り組む課題も明確になりました。

TOEIC試験はビジネスに特化しているため、テーマも語彙もビジネスライクのものとなりますが、英検はその枠から外れます。正直うまく表現できないのですが、「見える景色が変わった」気がします。

「簡単に手に入ると言われるものほど簡単には手に入らない」

巷には、英語の書籍・教材・学校があふれています。「あなたも〇〇時間で必ず会話できる!」「〇〇メソッドで英語をマスター」等、極めて耳障りの良い言葉が並びます。これらの中にはもちろん有効なものはあるのでしょう。

ただもしこれが本当の姿ならば、日本人はもう少し英語が話せる・使える国になっていても良いのではないでしょうか。「簡単に手に入りそうなものほど実は簡単には手に入らない」と言えそうです。英検1級レベルは、小手先のテクニックが全く通用しない世界です。(これはTOEICにもあてはまることですが)根底の英語力を高めない限りは、絶対に結果がでない試験であると断言できます。

遠回りをしたからこそ得られるものがある

小手先のテクニックでは限界があるということは、仕事でも同じことが言えます。

根底にある仕事力を高めない限りは、結果に限界が生じます。

仕事を効果的に進めるための情報・テクニックが格段と収集しやすい時代になりました。テクニックを駆使するだけでも、ある程度の成果を出すことはできるでしょう。ただテクニックだけでは、成果を創出し続けることの限界があるのではないでしょうか。

たとえば、イチロー選手に打撃のコツを教わったとします。皆さん仮にテクニック・コツがわかったとして、果たしてイチロー選手並みにヒットを打つことができるでしょうか?テクニック・コツが頭でわかったとしても、何度も練習をし、試行錯誤を経る過程を通じない限り、自分のものになりません。

仕事における生産性向上が掲げられ、限られた時間のなかでも最大限のパフォーマンスを生み出すことが、これまで以上に求められています。以前のように試行錯誤する時間もなく、心の余裕もなくなれば、必然的に近道を探したくなる気持ちもわかります。でも自分の実力をしっかりとつけて、ゴールに向けて「地道に歩んで積み上げていく」ことこそ、実は結果を出す上での最短ルートではないでしょうか。

こうした努力は、一見遠回りをしているようですが、最終的に自分のものとして血肉化されるので、自分の持ち物になります。環境変化に合わせてメンテナンスさえしておけば、簡単には錆びません。自らの一生モノの武器になるでしょう。私はこれからも努力を続けていく所存です。

関連記事一覧